施工事例

快適性を追求した住空間拡張の外構計画

S様邸のエクステリア計画では、お客様のライフスタイルに寄り添い、快適な住空間を屋外へと拡張し、機能性とデザイン性を両立させることを目指しました。
リビングから連続する形で設けたウッドデッキ「ひとと木2」は、ローズウッド色が温かみを添え、室内との一体感を生み出す開放的な空間です。その隣に壁寄せ納まりのテラス「ナチュレN」を配置し、熱線遮断ポリカーボネート板の屋根材により、日差しや雨を気にせず過ごせる快適な屋外リビングを実現しました。オレンジチェリー色のテラスとプラチナメタリックのスポットライトの組み合わせは、昼夜を問わず魅力的な雰囲気を演出します。
住まいの顔となる門まわりは、既存の機能門柱を刷新し、チェリーウッド色のフレームセットにインターホン内蔵のセンターブロック、ブラックのエクスポストFSを組み込んだモダンなデザインとしました。LEDサインライトセットが夜間の視認性を高め、防犯性も考慮しています。アプローチには、クロメ色のスギーぺイブを組み合わせることで、洗練された動線を創出し、訪れる人を心地よく迎え入れます。
敷地境界には、ベージュ色の化粧ブロック「トーヨーイースワン」を5段積みにし、シャイングレーのフェンス「サニーブリーズフェンスS型」を組み合わせることで、プライバシーを確保しつつ、外観にモダンで調和の取れたアクセントを加えました。
機能面では、専用のバイクガレージ「バイク保管庫」を設置し、大切なバイクの安全な収納場所を確保。クールシルバーの本体色と、庫内に設置した防水コンセントは、実用性と美観を兼ね備えています。また、自転車用のサイクルポート「セルフィ」も配置し、雨風から守ります。屋外の様々な場所には防水コンセントを複数設置しており、利便性の向上にも配慮しています。
既存の物置の移設や人工芝用の整地も行い、現在の暮らしに最適な配置と将来的な空間利用の可能性も視野に入れた計画です。これらの多岐にわたる要素を統合することで、S様邸は、デザインと実用性が高次元で融合した、豊かなエクステリア空間へと生まれ変わりました。