施工事例

機能美と調和が織りなす現代エクステリア

K様邸では、既存の住まいの魅力を最大限に引き出しつつ、日々の暮らしをより豊かにするエクステリアプランをご提案しました。
まず、住まいの顔となるアプローチは、スタイリッシュなアーバングレーのレジリア Y2型門扉(タッチ錠付き)を外開きで設置し、安全性と開放感を両立させました。足元には、落ち着いた色合いのマサド ミックス舗装材を散水タイプで採用し、アクセントとして白ミカゲのピンコロ石一丁掛けを効果的に配置することで、明るく上品な玄関周りを演出しています。
駐車スペースには、車の出し入れもスムーズなセルフティカーポートを導入しました。屋根材には熱線遮断ポリカーボネート板(かすみ調)を選定し、夏の強い日差しから大切な車を守ります。さらに、自転車専用のセルフティ ミニタイプサイクルポートも併設し、限られたスペースを最大限に活用。これら駐車・駐輪スペースは、カーポートと同様にアーバングレーで統一され、建物全体にモダンで洗練された印象を与えています。
庭空間の刷新では、既存の飛石や植栽を丁寧に撤去し、主役となるモカブラウンのひとと木2ウッドデッキを新設しました。このウッドデッキは、調整可能な束柱により理想的な高さに設定され、オプションの二段デッキや躯体側・幕板ライン照明が、日中の家族の団らんから夜間の落ち着いた時間まで、多様なシーンを美しく彩ります。デッキ下には防草シートと砕石を敷き詰めることで、お手入れの手間を軽減し、快適さを長く保てる工夫も凝らしています。
敷地境界線には、アーバングレーで統一されたレジリア YK2型とSP1型フェンスを、西側からデザインを切り替えながら配しました。これにより、プライバシーを確保しつつ、単調にならない表情豊かな外観を実現しています。既存の沓脱石を移設し、門扉の傾きを補正するなど、細部に至るまで既存の要素と新しいデザインが調和するよう配慮し、K様邸にふさわしい、機能性と美しさを兼ね備えた外構が完成しました。