K様邸のエクステリアは、機能性とデザインの調和を追求した現代的なプランです。
住まいの顔となるエントランスには、バニラ色のトランウォールを用いた門柱が目を引きます。マットブラックのエメールポストやダークブロンズのα-Proホロー材スリットがアクセントとなり、洗練された印象を与えています。門扉にはレジリアY2型、その奥にはクロスゲートTを採用し、防犯性を高めつつ、敷地全体に統一感のあるデザインをもたらしました。広々とした駐車スペースには、2台用のフォーグワイドカーポートを設置しています。熱線遮断ポリカーボネート板の屋根は、夏の強い日差しを和らげ、車を守ります。
建物の背面には、家族の憩いの場となるウッドデッキ「ひとと木2」を設けました。ローズウッドの落ち着いた色合いが建物と調和し、2段デッキとすることで庭へのスムーズな動線を確保しています。デッキ下には防草シートと沼田化粧砂利を敷き詰め、お手入れの手間を軽減しています。隣接して設置した大型物置「ドマール」は、収納力を確保しながらも、住宅外観になじむアーバンGMカラーを選定し、機能美を実現しました。
全体的に、クラッシャーランと沼田化粧砂利を効果的に配置することで、すっきりとした印象とメンテナンスのしやすさを両立しました。シマトネリコの植栽が緑の潤いを添え、住まいに彩りを与えています。都会的な機能美と自然との調和が魅力の、長く愛されるエクステリア空間が完成しました。