緑のリサイクル事業について

弊社は環境問題に関心の薄かった平成4年より、リサイクル活動に取り組んで参りました。
この活動が認められ平成20年には岡山市の平成20年度事業系ごみ減量化・資源化推進優良事業者等表彰優秀賞を受賞いたしました。

岡山市平成20年度事業系ごみ減量化・資源化推進優良事業者等表彰

その中でも、枝葉木粉砕工法ははわれわれ造園業と言う職種ならではのユニークなリサイクル活動です。
どういった工法かと言いますと、庭木や街路樹の剪定作業で出る大量の枝や葉をチップ化することで、舗装材や肥料として、再利用する方法です。





この工法にはこのようなメリットがあります。

1.焼却処分する必要が無い 焼却すると発生するのが二酸化炭素。その二酸化炭素の発生を大幅に抑えることが出来ます。
2.簡単に輸送が出来る チップは最大25mmの微細な粒子なので剪定した直後だとかさばって運びにくかった剪定ゴミが大量に運べるので処理コストを大幅に抑えれます。
3.汎用性が有る粉砕設備 粉砕機はトラックのコンテナとして運ぶことが出来ます。さらに傾斜地の設置、騒音対策も完璧。粉砕する樹木も選びません。そのため、専用の処分場へゴミを運び込む必要がありません。
4.自然に還る プラスチック、ポリなど化学製品の敷材等と違い、自然に還るのでとても環境に優しく、このチップで育った樹木をまた剪定して、チップにすることで一つのループを作ります。

これらを踏まえると単純に剪定ゴミの輸送回数が少なくなります。
輸送回数が少なくなれば使うガソリンの量も減らせます。
ガソリンの量が減れば、排出する排気ガスが少なくなり、燃料の費用も抑えるため、環境にとても優しい工法なのです。